【 Ｉ 様邸施工前】

  

この度のお家は小川町の I 様。

インターネットで施工業者を探されていたそうですが、塗料の種類は多種あるし業者も少し探しただけでたくさんあるしで、どのように業者を選んでいいか全くわからなかったそうです。

見積りご依頼を頂いた当初はフッ素塗料に興味をお持ちでルミステージをご希望されていましたが、何度か打合せとお話をさせて頂くうちに日本ペイントの「パーフェクトトップで」という事になり、ご依頼を頂きました。

　　　　

外壁の随所にヘアークラックが見られました。

また、木部や雨樋、軒天や雨戸なども塗膜の劣化が激しく、軒天などは完全に塗料の剥げでしまっている箇所もあり、木部も塗膜の機能を果たしていませんでした。

 Ｉ 様も気にされていたこういった所も、もちろん全て塗替えます!

 

 【高圧洗浄】

　

高圧洗浄は150高圧で行います。

水の出口はスクリューの状態で放出し、劣化した塗膜やほこり・頑固な汚れを綺麗に落としていきます。

また、外壁、屋根以外でも汚れが目立つ部分は綺麗に洗っていきます。

こうして塗装面を念入りに洗浄することによって、塗料本来の性能が引き出されるので、とても大切な工程です。

 

【外壁下塗り】 

 　

まずは浸透性のプライマーを塗ります。

透明なので分かりにくいですが、これをしっかり塗り浸透させることで古い塗膜と下地をまずしっかりと固め、上塗り塗料の密着性を高めます。

 　 

次に微弾性のフィーラーを塗ります。

今回使用したのは日本ペイントの「パーフェクトサーフ」。

日本ペイントの開発した新技術(特許取得)でより強固に旧塗膜と上塗り材を付着させることが出来ます。

また優れた微弾性機能でクラックを追従する効果があります。

 

【外壁上塗り】

 　

まずは中塗りです。

 中塗りとは、下塗と上塗りの間に塗りつける層の事です。一般的に言って、中塗りの工程では上塗り材と同じ塗料を用います。 

中塗りをすることによって塗膜厚を一定量確保し、上塗の耐久性を最大限に生かすことが出来ます。

　

 次に仕上げの上塗りです。

 Ｉ 様邸で使ったのは日本ペイントの「パーフェクトトップ」。

ラジカル制御技術(日本ペイントで特許出願中)により、ラジカルが塗膜に触れるのを抑えることで紫外線による外壁の塗膜劣化を防ぎ、塗装の寿命を延ばします。 

防藻・防カビ性や低汚染性も有している為、塗装外観の保持に非常に適した良い上塗り材です。 

これで外壁は完成ですが、細かいところまですべて綺麗にしていきます。

 

【付帯工事】

 　　　　

 水切り錆止め　　　　　→　　　　　水切り中塗り　　　　　→　　　　　　　水切り上塗り

 

　　　　

面格子下塗り　　　　　→　　　　　　面格子中塗り　　　　　→　　　　　　面格子上塗り　　

 

　　　　

軒天下塗り　　　　→　　　　軒天中塗り　　　　→　　　　軒天上塗り

 

その他の細かい所も綺麗に塗り直しました。

　　　　

 

【 Ｉ 様邸施工後】

 

 

 完成です。

実は施工中に屋根の不具合を発見し、その後漆喰の工事を受注頂きました。

せっかく外壁が綺麗になっても屋根に不安を抱えたままではすっきりしません。

施工中に発見できて、私たちも幸いでした。

 

外壁塗装	パーフェクトトップ
参考金額	約100万円

 

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