春日部市の小林様邸です。築28年というご自宅ですが、一回目の塗装は8~10年前にご自身で行ったそうです。

ホームページご覧くださり、二回目の塗装をお任せくださいました。

ありがとうございます。

 

小林様邸の現場調査の様子です。

外壁の白色が粉とって指に付着しています（チョーキング）。

これは、塗膜が劣化すると起きる現象です。年数がたつと耐久性（樹脂）を失った塗料の顔料が粉となって浮き出てしまいます。この現象が起きると劣化のサインでもあります。

また、シーリング付近や凹凸が目立つ際では塗膜が剥がれ、素地が見えています。建物を守るための塗膜の役割を果たせていなことがわかりました。

しっかりと年中無休で雨風から守ってくれるお家を補強できるよう、工事を行っていきたいと思います！

 

 

シーリングを打ち替えます。既存の物はカッターで切り離し、マスキングテープで養生をします。サイディングの際にはプライマーを塗布し、専用コーキングガンを使用し、中に気泡が入らないようにシーリングを充填していきます。

その後、へらを使用し、サイディングにしっかりと圧着させるように押さえ込みながら均していきます。

滑らかな仕上がりになります。

 

外壁塗装をしていきます。全部で四回、塗装を行っていきます。一回目二回目は下塗り、三回目四回目は上塗りです。

下塗りの役割は一回目と二回目で異なります。一回目は下地を強化する事。浸透性のシーラーを使用し、傷んだ下地を強化し、密着性を高めます。古い塗膜と下地をがっちりと固め、上塗り塗料の密着性を高めることにもつながります。

二回目は微弾性のフィラーを使用します。フィラーには小さな凹凸を埋めて、塗装面を滑らかに調整する役割を持ちます。下地の隠蔽性にすぐれているため、色のイメージを大きく変える塗り替えに最適です。

上塗りにはハイパービルロックセラを使用しました。

ハイパービルロックは超低汚染、高耐久性、環境対応と多機能を謳ったロックペイントの塗料です。従来のアクリルシリコン樹脂塗料を凌駕する塗料で、様々な劣化要因から建物を守り、建物を美しく彩ります。

塗料の性能を最大限に発揮するため、しっかりとインターバルを置いて、塗装をしていきます。

 

外壁の他、破風や雨どい、といった付帯設備の塗装をしていきます。材質も木部や鉄部など様々ではありますが、それぞれの特徴に合わせ、塗料も変えていきます。

施工後は写真のようにきれいになりました。

 

 

完了しました。

外壁だけでなく、軒天や雨どい、雨戸に至るまで塗装を施しました。

剥げていた塗膜は無くなり、きれいに仕上がりました！

小林様、ご依頼くださりありがとうございました！

埼玉県春日部市　小林様邸仕様
外壁塗装	ハイパービルロックセラ(22-60C)
参考価格	約100万円（税込）