坂戸市にお住いのN様のご自宅です。
弊社サイトをご覧いただき、お問い合わせ頂きました。
地元で長い間営んでいること、工事内容や工程の説明が丁寧で信頼できると思ったことを決め手に、弊社をお選びいただきました。

弊社社員にとって、とても嬉しいお言葉です。

N様、ご依頼くださり、ありがとうございます。

 

 

現場調査をすると、塗膜の劣化を表すチョーキング（外壁を触って手のひらに白い粉が付くこと）や、クラック（ひび割れ）が見られました。

また、破風、外壁のオビ、木部、雨戸、戸袋の塗膜も劣化していました。

屋根は、棟部分を止める釘が飛び出していました。放置しておくと、棟が風で飛ばされるという事例は多くあるため、塗装時に、棟の釘打ちをする必要があります。

またN様邸の屋根はコロニアル屋根です。 コロニアルは85％がセメントで出来ており、表面の塗膜の防水効果で持たせております。厚さも5ミリ程度ですので、メンテナンスをしないと、急速に弱まっていき、雨漏りの原因になります。

 

高圧洗浄は古い塗膜や苔などの汚れを150高圧のスクリュー状の水流を噴射して汚れを削ぐように落とします。

これは塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。 しっかりと時間をかけ、N様邸を丁寧に洗浄します。

 

いよいよ外壁の塗装に入っていきます。
下塗り一回目にはシーラーを使用します。古い塗膜と上塗り塗料の密着性を高める役割があるため、素地に良く浸透し固化し、下地が強化されます。

下塗り二回目に使用するのはフィラーです。
フィラーは表面の保護膜になり、防水層となります。

下塗りが終わると、次は上塗りです。上塗り剤は2回塗布します。

使用した塗料はハイパービルロックセラです。
ハイパービルロックセラは、超低汚染性、高耐候性、防藻・防カビ性に優れた塗料です。

インターバル時間を置いて中塗り・上塗りと2回塗り重ねることで丈夫な2層の塗膜ができ、塗料の性能を最大限に発揮します。

 

次に屋根の塗装を行います。

そして屋根にはタスペーサーを差し込みます。

瓦の間に差し込むことにより、隙間を作り、通気性を良くします。
これで毛細管現象を起こさないようにします。

そして下塗りをしていきます。
屋根の下塗りには浸透性のシーラーを1回塗り、下地を強化します。
2回目はサフェーサー工法になります。これにより瓦の再生を行います。

これで上塗りもしっかり塗装されます。屋根の上塗りに使用したのはハイパーユメロックです。
対候性に優れたハイパーユメロックは常に過酷な環境下にある屋根にぴったりです。

 

外壁と屋根だけでなく、付帯部分にも塗装していきます。 ケレンをして汚れを落とし、下塗り上塗りと付帯設備を塗っていきます。素材によっては錆止めを使用します。

付帯部分の素材は木製・鉄製・塩ビ製など様々です。その素材に合った塗料や工法で塗り替えます。

今回は、木製の玄関ドアや電気カバーの塗装も行いました。

 

工事が完了です。

とてもきれいなお色になりましたね。

N様自身にも「大変丁寧に綺麗にしていただいて感謝している、特に屋根は見違える程になった」とお喜び頂きました。

私共もN様にお喜び頂けてとてもうれしいです。ご依頼ありがとうございました！

埼玉県坂戸市N様邸仕様
外壁塗装	ハイパービルロックセラ(21-90B)
屋根塗装	ハイパーユメロック(N30)
参考価格	約130万円（税込）